「焼とりてっちゃん」は、三島駅北口すぐの下土狩にある炭火焼とりと、あしたカツ丼が自慢の居酒屋です。
- 企業名
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焼とりてっちゃん
- カテゴリ
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下土狩/飲食
- 住所
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411-0943
静岡県駿東郡長泉町下土狩83-1
- 電話番号
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三島店 055-987-3310
裾野店 055-993-3343お問い合わせの際は、「ながいずみ図鑑」を見たとお伝えください。理由はこちら。
- 営業時間
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三島店
(中華食堂てっちゃん&焼とりてっちゃん)
11:30~14:30
16:00~24:00(LO23:50)
裾野店
16:00~24:00(LO23:50)
- 定休日
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年中無休
- 商品例
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焼き鳥、あしたカツ丼
- ウェブサイト・ブログ・SNS
- 長泉町の好きなところ
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桜堤
- 富士山ビューポイント
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桜堤を北上したあたりに来ると富士山を感じる
- 地図
- Story
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株式会社エム・アイ・エスは、現在「焼とりてっちゃん」を長泉と裾野にて経営している会社です。
平成6年、伊豆島田にて東芝テックの代理店として設立。時代に合わせて他業種展開し、平成11年3月、「焼とりてっちゃん 裾野店」、半年後に「焼とりてっちゃん 三島店(長泉町下土狩)」をオープン。地域密着型の居酒屋として親しまれています。
現在の社長の宮川さんは、義理のお父様の跡を継ぎ、平成17年より着任されました。
宮川さんは関西の出身で、高校生のころはスポーツの名門校「報徳学園」でラグビーに熱中していましたが、怪我をしてしまい、進路の変更を余儀なくされたそうです。
ラグビーをあきらめ、「ヒルトン大阪」に就職。飲食部門を始め、マーケティングや営業に携わりました。
その後、「USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)」の立ち上げ時から参加。こちらでもヒルトンで培った経験を活かしつつ、「コーポレートマーケティングパートナーシップ業務部」にて、マーケティング分野での新たな仕組みに取り組まれました。
大規模プロジェクトにも携わってきた宮川さんでしたが、静岡に転居し、今の会社を任された当初はそれまでとは違った苦労も多く、苦戦されたそうです。
そんな時スポーツで培ったチャレンジ精神で、”社長自ら、焼とりの焼場に入り、焼とりを焼くことを習得する”と言う大胆なやり方で、スタッフたちとの距離を縮めていったそうです。実際、一言で焼とりを焼くと言っても、限られた時間の中で大量の焼とりを、炭火でおいしく焼くことはとても難しく、それができるようになったことは、現在も宮川さんの自信になっているそうです。
そんな宮川さんの経営する「焼とりてっちゃん」の目指すところは、”すべての人々の健康・美容・癒しに役立つ食とサービスを創造・提供する”、
お店の中はストレスフリーな空間作りに気をつけ、若いスタッフたちが笑顔で元気の出る雰囲気と食事の提供に心がけています。
企業としての「成長と社会貢献」についても、日ごろから考慮し、外食でありながらも、「健康や美容」に補完できるよう考えており、炭火で油を落として焼く焼とりの有効性や、地場野菜の利用など地産地消にも力を入れています。
宮川さんが静岡に来た時、最初に「桜堤」にお住まいで、長泉町は、「自然と便利さ」を兼ね備えたとても暮らしやすいところだと感じたそうです。別な町から来たからわかるけれど、地元の方や長く住んでいる方は慣れ過ぎてしまいその良さに気づいてないのではと感じることがあるそうです。
そのため、ご当地グルメ「あしたカツ」を使ったメニュー「あしたカツ丼(第1回あしたカツコンテスト優勝)」の開発など、町内を盛り上げるようなイベントにも積極的に参加しています。
そして新たな試みとして、障害者雇用にも着手。宮川さんは以前、新聞記事で見た「スターバックスコーヒーで働くダウン症の方の写真」がずっと心に残っており、いつかは自分のお店でも、環境を整えれば、障害者の方も一緒に仲間として働いてもらうことができるのではないかと思われていました。その実現に向けて、現在も準備を進行中とのことです。
常に新しい試みを続けている宮川さんですが、「焼とりてっちゃん」では備長炭で旨みを最大限に引き出し秘伝のタレにこだわった焼き鳥を始めとした安くて、美味しくて、ボリューム満点なメニューとスタッフの笑顔で、お客さんが元気になって帰ってもらえるようなお店作りを何より心がけているそうです。
(2013.6取材当時の内容です。)