株式会社共同開発（ディベロッパー）

代表の米山晴敏さんは、長泉町のご出身で、株式会社共同開発を、昭和60年、長泉町下土狩に開業されたそうです。
不動産仲介もされていますが、ディベロッパーとして土地開発を主軸としています。
宅地開発や、商工業の大規模開発をすることにより、長泉町及び近隣市町の暮らしやすい街づくりに尽力されています。

今日の長泉町の発展があるのは、先人が築いてきたことのお陰と感謝し、現在の住民・企業・行政、各々の立場で、それぞれに「よりよい長泉」について考えておられる方が多数存在し、その意識の高さ故に現状があると認識されているそうです。

昔の人たちがバランスの良い企業誘致をしてくれたからこそ、安定的な税収を確保でき、町の行政サービスは充実しています。
具体的には、『中学校３年生までの医療費無料』『小学校低学年の支援員配置』『小学校中学年の重点科目少人数クラスの実施』『各学校への図書館司書の配置』などのソフト面、『公共施設』や『道路整備』『インフラ整備』などのハード面の両方を推進しています。

企業誘致にあたっては、行政も協力的なため、企業側も進出がしやすく、流通・交通の便も良いため、メリットの多い町です。
近年では、静岡県立がんセンターを中心としたファルマバレー構想のお陰で、医療系の企業の進出も更に進み、活気ある町、全国的にもめずらしい地価の上昇している町として、各種メディアでも紹介されています。

行政のみならず、地域の人たちの意識も高く、公民館を利用した託児や、地域文庫、スポーツ振興も盛んで、町の人たちがいきいきと交流しています。
共同開発さんでは、スポーツイベントの共催や町へのパトロール車両の寄付、社屋前には長泉中学校美術部の生徒さんたちの作品展示スペースやベンチの設置など、社会活動に積極的に取り組んでいます。
社訓は、「地域社会に奉仕する」と、「お客様の事を第一に考える」です。

長泉町の住みやすさを実感した人たちは、最初は賃貸物件や社宅などに住んでいても、やがて土地を探しマイホームを建てたり、分譲マンションを購入したり、定住思考が強くなっていきます。
そして、共同開発さんでは、そういう人たちの要望を叶えるための「夢ある分譲地」の開発を行っています。
常時、５００人以上の方々が宅地を求めて、順番待ちされているそうです。
そういったお客様の一生に一度の大きな買い物で喜んでいただけるよう、普段の暮らしの中で、普通に暮らしている時には見えにくい部分で、実際には日々たくさんの恩恵を受けている事業で底力を発揮している会社です。


（2012.10取材当時の内容です。）